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突然訪い顔を見せたと思ったら、子供は唐突に男へ自身の欲求を突き付けた。

「大佐っ!大佐のおしっこ、俺に飲ませて!」

ずっと旅の間、そんな事ばかりを考えていたのだと恥ずかし気に打ち明けて来る子供。少し前から仕込み始めた男の性癖の順調な浸透振りに、男は内心をおくびにも出さず、清廉な態度で口角を上げてみせた。 他の相手を知らぬ子供は、男の言う事を恭順さの許に素直に受け入れ続け、僅かずつ正常な認識から徐々にずれ、歪んでいった。 常軌を逸脱した男の好むようにと。

「しようのない子だ」

まるで窘める様な口振りで対応する男の舌舐りなど、子供は知る由もなく。

「では準備をしてくれないか。そうしたらまずは君の中に沢山注いであげようね。口から飲むのはその後で」

秘密を共有するように小さな声で耳許囁いてやると、エドワードは頬を染めてこくこくと幾度も顎を上下させた。 ああ、早くその唇に注ぎ込んで、存分に汚してあげたい───

「うん、うん、わかった、たいさ……早くしよ……!」

期待に悦ぶエドワードの表情は、既に行為を想像し、艶かしい色に蕩けていた。 膝立ちの姿勢になり片手が鋼の小さな手を使い、椅子に深く腰かけた男の男性器を、懸命に寛げた衣服から漸く取り出すと、エドワードは雄の濃厚な臭いに構わず小さな唇で其れを咥え込んだ。弱い場所だから傷を付けてはいけないと鋼の手は使わず、生身の左手のみで竿を支えて。舌を伸ばし時折愛おしそうに肉塊に頬擦りをしては、鼻を付けて匂いに恍惚の表情を浮かべながらペロペロと舐めしゃぶり、男の欲に刺激を送り剛直を育てていく。男を舐めながら既に欲情していたのか、エドワードは自身の股間に冷たい右手を忍ばせ、自ら解し始めた。

「あ、あ、……あん、あ」

ぴちゃ、くちゅ、ぴちょ、くち、、────── 気持ち良さそうに自ら揺れながら口腔に迎え入れた赤黒い肉塊を美味しそうに舐め回し、興奮を堪えきれずエドワードはちゅ、ちゅと先端に吸い付き始める。 淫らな水音か立つのは男の性器を咥えた唇からか、下肢を弄る秘所からか、それとも両方か。 「たいさ、もういい?なあ、いい?」 息を乱して焦りを混じえた訴えを、男は笑って仕方がないとばかりに子供を抱き上げた。男の首に縋る子供を自身の雄々しく屹立した男性器の上に添えると、予備動作もなくぬぷりと徐に挿し貫いていった。ひんっと鳴いた声を切欠にぬくぬくと子供の躯を上下に揺さぶり快楽を味わう。

「あっ、……ひゃんっ、ひぅ、……んんっ……あ、……あんっ……きもちい……っ……ひ、や!、あぁあっ……んんっ」

幼さを残しながらも性交の悦さを知る子供が、欲の滴るような嬌声を上げて男を煽る。

「いけない子だね、こんなにきつく私のモノを喰い締めて、離さないなんて……」

は、と熱の籠る息を吐くと、男は自身の高みへ駆け上がる為に本格的な抽挿を開始した。子供の太股と男の腰が当たり湿った音を立てる。その間にも濡れた音は途切れることなく、互いの繋がった箇所が激しく擦りあって、言い様のない愉悦を産み落としていく。

「あ!あ、も、もぅ……ダメ!……イクっ!……俺イっちゃう……!」

「ああ、……いいよ、私も達こうか」

突き上げるような動きを細かく腰を揺する振動に変えて、一度ぎりぎりまで抜き出した欲塊を、男は最奥まで勢い良くぐっと深くまで挿入すると、熱い溜め息と共に子供の胎内深くへと欲液を全て注ぎ込んだ。最後の一滴まで、腰を振り内襞が男根を舐め尽くして淫らな蠕動で男を搾るまで。エドワードはかくりと首を落とし、意識を飛ばしてしまっていた。

「鋼の」

ちゅ、と唇を吸い、腰を揺すりながら舌を差し入れ官能を呼び起こすと、鼻を鳴らしながらうっすらと開く瞼は水滴を帯びていた。毀れ落ちてしまう前に男が唇で拭い舐める。

「最高だった。君はいつも素敵だね」

ぐつぐつと腰を打ち付けて中に放った白濁を混ぜながらも自身の欲を子供の中で育てていると、内襞がきゅううと吸い付き、男根の変貌を助力する。

「中に出してしまったけれど、構わないね?まだまだ約束通り沢山入れるのだし」

そう言いながら男は繋がったまま立ち上がる。

「あ、ん、や!深いっ……!……」

急に掛かった自重で貫きを深めている事を知りながらもわざと足音を強めて、振動が子供に伝い響くように歩く。抱き上げた子供は甘く鳴きながら堪え切れないとばかりに首を振り喘いだ。抱えた子供ごと応接ソファへ沈み込むと、男は間髪入れず腰を使い始めた。 軋むソファに重なる子供の途切れ途切れに鳴く声が、扉の向こうにまで届いているのは確かであったが、誰一人としてそこに現れる者はいなかった。既に軍部の中では、暗黙の了解となっているこの狂った行為を知らぬのは、貫かれて喘ぐ子供の弟くらいであった。

エドワードは男に与えられた体のいい人身御供ではあったが、骨の髄まで最低な男ではあるものの、この子供に向ける男の恋情だけは真実のもので、交接以外に酷い行いは決してしなかった。 初潮もまだの幼い子供との性交を繰り返す男は、その胎内に幾度目かの種を注ぎ込むと漸く満足したのか、打ち付けていた腰の動きを止めた。幼いままの子供の締まりは酷く具合が良く、本音を言えばこのままずっと成長などせず、女にならなければいいのにと思う。けれど生きている上でそれは有り得ない。子供はいずれは大人に。ならなければ人類に未来はない。 初潮を迎えて女になったらなったで、面倒事が増えるだろうが、仕方がないと諦めてもいる。孕むなら孕んでしまえばいい。

この子供が、真実自分のものである事が自明の理となるのだから。 責め立てられて気絶してしまったエドワードから名残惜しく身を引き抜くと、子供を抱き上げる。

「愛しているよ、エドワード」

早く全て私のものになっておくれ。 口吻けを贈りながら息を吐くと、男は子供を深く深く抱き締めた。

 

 

 

 

弟を元の姿に戻す旅をしている子供は、気紛れにしか男の許へは戻らない。

旅を許している間は、子供は子供のものでしかなかった。 現実的に孕んでしまえば旅などしている場合ではなくなるのかも知れない。それを望む気持ちも確かに存在する。だがそれはエドワードの望むところではない。憂いなく男に堕ちる為には早く弟をの身体を取り戻す事が最善。

 

早く私の子供を孕んでおくれ。 私のものになってくれと、願う男の 歪んだ想いは、いつ叶うのだろうか。

想いの果て

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